海と空が眩しい南国のビーチや眼下にビル群が広がる高層階のプールで写真に収まる女性たち。絵に描いたような“セレブ生活”を満喫する彼女たちだが、その正体が判明し……。
政府高官の身内が“バカンス満喫”で批判の的に
ロシアによるウクライナ侵攻から来月で1年。両軍ともに消耗が激しく、ロシア独立系メディアによるとロシア兵の死傷者数は累計約18万人にも及ぶという。そんな中、ロシア政府高官の子どもたちが海外で羽を伸ばす様子をSNSに投稿。国内外で批判の的となっている。
「ぺスコフ大統領報道官の妻が娘たちとドバイに向かう機内の写真をインスタグラムに投稿し、ロシアメディアで話題になりました。国内で利用が禁止されているSNSを報道官の妻が公然と使っていることにも驚きです。さらに、娘の1人が高級ホテルのプールでくつろぐ写真を公開し、日本でも物議を醸しました。ショイグ国防大臣の娘とナルイシキン対外情報庁長官の娘も年末年始を同じくドバイで過ごしています。その他にも、大物議員の息子の妻たちがモルディブやバリ島でバカンスを楽しむ様子が次々と確認されているのです」(国際部記者)
こうした状況を筑波大学名誉教授の中村逸郎氏が読み解く。