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「ロシアの上流階級は伝統的に西側社会への憧れが強く、バカンス先も西欧の富裕層が行くようなドバイや南半球の諸島が多いです。現在、軍事侵攻の影響によって政府高官の関係者はビザの申請が通らない可能性がある。そこで、申請が不要なドバイやバリ、フィジーなどが人気なのでしょう」
だが国内では目下、海外渡航を禁じる動きが始まっているという。
「ロシア国民の国外脱出が相次ぎ、政府は強い危機感を持っています。政府系メディアに対し、その手の報道を自粛するよう要請をしているのです。直近では、大統領府男性職員の出張や旅行を含む海外渡航が全て禁じられました。そんな状況下で高官の身内が好き放題に海外渡航しているとなると示しがつきません」(前出・記者)
彼女らが人生を謳歌、いや欧化できるのも今だけかも?
写真:インスタグラム、ツイッターより