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「クソみたいな人間」朝倉未来、丸山桂里奈が支援 犬の殺処分ゼロを目指す動物保護団体代表のパワハラ音声

「クソみたいな人間」朝倉未来、丸山桂里奈が支援 犬の殺処分ゼロを目指す動物保護団体代表のパワハラ音声

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元スタッフたちが告発「壁にライターやスマホを投げつけ…」

「齋藤さんのパワハラが酷いのです」

 こう告発するのが、SPAの元スタッフたちだ。パワハラのターゲットにされていたのが、20代の女性の元スタッフAさんだったという。彼女は立ち上げから関わっており、施設の責任者でもあった。元スタッフのBさんが言う。

「Aさんは動物の専門学校を卒業して、技術もあり、優しくて頼れる上司でした。私たちの休みの数は変えずに、自分だけ休みを減らしたり、定時を過ぎると『もう帰ってね』と優しく声をかけてくれていました。そんなAさんに対して、パワハラがとにかく酷かった」

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代表理事の齋藤氏(本人のYouTubeより)

 Aさんへのパワハラを目の当たりにしていた元スタッフのCさんが語る。

「例えば代表は、がんを患っている一匹の犬をとても大事にしています。ある時、保護された子犬たちが、その犬とじゃれ合っているのを見て、『止めないのは虐待だ』と、Aさんを怒鳴りつけたのです。保護犬・保護猫の飼育に差をつけるべきではありません」

 別の元スタッフが続ける。

「昨年3月、『俺はお前らとはやれない』とSPAを閉じることを決めたとAさんに詰め寄り、壁にライターやスマホを投げつけていました。時にはテーブルを叩くこともあり、スタッフはみな萎縮していました」

退職を相談したAさんを怒鳴り散らして

 そして2022年8月28日、齋藤氏からの圧力に耐えかねたAさんが、退職したいと相談した時に事件が起こった。当のAさんに話を聞いた。

「私が退職までの有休消化中の間、どのように業務連絡をすれば良いのかと聞きました。すると齋藤さんは『だから潰せって言ってんだろうよ、この店を』と怒鳴り、机を叩いたのです」

 実はその時の音声が残っている。齋藤氏に叱責された彼女が、咄嗟に録音したものだ。齋藤氏は金庫から保護動物の譲渡金や寄付金、グッズなど施設の売上が約2カ月分入った紙袋を取り出した。その後、音声では二人のやり取りはこう続く(音声は「週刊文春 電子版」で公開)。

齋藤氏「ちょっと注意したくらいでさ、辞めるとかって言うような人間と(仕事を)やってんだよ」

Aさん「違います」

齋藤氏「うるせえよ! もうほんと黙ってろ! 二度と声かけるな! こんなクソみてえな人間と一緒になんかできるかっつうんだよ」

 激高する齋藤氏が、Aさんの足元に、袋に入った金を投げつける。