モデル、実業家として活躍し、4度の結婚と離婚を経て、4人の子供を抱える母にして2人の孫に恵まれる祖母となったMALIA.さん(42)。
2022年、三男とアラブ首長国連邦ドバイへ移住した彼女に、日本以外の国を拠点に選んだ理由、ドバイでの生活の様子、我が子への教育方針などについて、話を聞いた。(全4回の3回目/続きを読む)
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移住して子どもをドバイの学校に入学させた、その理由は…
――現在、ドバイを拠点にしていますが、それは一番下のお子さんの受験のためだったと。当然、名門校なわけですよね。
MALIA. 日本でいうと、慶應幼稚舎みたいな歴史のある伝統校です。王子や王族とかが通っていたような、歴史のある学校。
日本でのインターナショナルスクールやお受験も考えましたけど、親がシングルマザーということで受からない場合も多いですよね。
――なるほど。
MALIA. それも大きかったです。日本でどれだけいい学校に入れてあげたいと思っても、それは叶わないんじゃないかなと思ったんですよね。でも、海外だったらシングルマザーもたくさんいます。ただ、ドバイはイスラム教だから、アメリカみたいに「うんうん、シングルマザーなんだね!」っていう感じでもないですけど、それでも日本よりは寛容です。
ひとりでも一生懸命働いている、子どもたちを養っている、お金を稼いでいるっていうことに対して、ちゃんとリスペクトされる。そういった周りからもたらされる肯定感もすごく高いんです。
絶対にドバイがいいってわけではなくて、ハワイやポルトガルも選択肢にあったんですけど、ポルトガルだと「母ひとり子ひとりで港町? ちょっと不安だな」ということで、ドバイに落ち着きました。
――ドバイの学校は歴史が長いだけでなく、教育のレベルも高いのですか。
MALIA. かなりアカデミックに勉強するタイプの学校に入れたので、学力は高いですね。上の子3人もいろいろトライしてきたんです。インターに入れてみたり、日本の学校に入れてみたり、留学させてみたり。その集大成を最後の子でしてみました、という感じで。
いまの学校は小学校から高校までエスカレータ式なので、私としても「次の進路どうしよう? 受験どうしよう?」とか考えなくていいですし、子供も勉強に集中していられるかなって。

