一番下の7歳の息子は、5カ国語話せます

――いろいろな国の子たちが集まっているのですか。

MALIA. 本当にいろいろですね。だけど、日本人は私の子だけです。分校があるんですけど、そちらには10人くらい日本人がいるみたいです。

 すごくインターナショナルな学校でもあるから、ヨルダンとかシリアといった中東の子、日本や韓国とかアジアの子、欧米の子など、本当にいろんな国の子がいますね。

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――日本の学校と比べると、どういった部分が大きく違うのでしょうか。

MALIA. わかりやすく違うのは、食事に関することですね。ラマダンといって断食する期間があるので、その時期は学校もお休みになったり。あと、王族の誰かの誕生日には学校も休みとか。

 そうした祝日は、日本よりも多いです。

ドバイに移住した三男

――MALIA.さんの教育方針は?

MALIA. 「算数ができない男はかっこよくない」って言ってます。算数さえできれば生きていけるから。でも、一番下の子はすごいですよ。英語、アラビア語、フランス語、スペイン語、日本語の5カ国語が話せるんです。

――まだ、7歳ですよね。

MALIA. たぶんスポンジのようにワーッと入ってきてるんでしょうね。でも、ちょっとしゃべらなくなると、ワーッと忘れるから。まあ、現段階では5カ国語話せるっていう感じです。

――MALIA.さんと会話する時は?

MALIA. 英語です。だけど日本語を話す機会がほとんどないから、「これはマズいな」と思ってなるべく日本語で話そうとするんですけど、私もつられて英語を話しちゃうんです。真剣に何かを伝えないといけない時は英語で伝えるかもしれません。そのほうが彼にとっても深く刺さっていくから。

写真=山元茂樹/文藝春秋

――実際のところ、ドバイの生活は快適ですか。

MALIA. めちゃくちゃ気に入ってます。とにかくすっごい安全です。日本みたいに、子どもが1人で登下校できるとか、1人で買い物に行ったりできるとかはないですけど。

 でも、カフェとかで、テーブルにスマホとパソコンを置いたままトイレに行ってもなくならないです。それは国のあちこちにカメラが設置されていて、ずっと見られてるから。ドバイに来た当初は「え、怖い怖い。どういう感じ?」と思ったけど、逆に安心安全ですよ。