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自らも楽器を演奏されるからこそ詠まれた 陛下の歌
天皇陛下は、おととし10月、和歌山県での国民文化祭の際、吹奏楽部の高校生とオンラインで交流したときに感じたうれしさを詠まれました。
「コロナ禍に 友と楽器を 奏でうる 喜び語る 生徒らの笑み」
高校生たちが、様々な制約がある中でも創意工夫をこらしながら楽器の演奏を続け、コロナ禍でも友達と一緒に演奏できる喜びを語った姿をうれしく思われた天皇陛下。
コロナ収束を願い詠まれたこの歌を、永田さんは、陛下自身がビオラなどを演奏されることを踏まえ、解説しました。
永田和宏さん:
こういう困難な状況で、やっぱり友達と一緒に楽器演奏をすることができる。本当にささやかな喜びなんだけど、そういう喜びを自ら知っておられるから、子どもたちの喜びが自分の喜びとして感じられるという、そういうことだと思いますね。
両陛下や皇族方、それぞれの思いが込められた歌が披露された「歌会始の儀」。
来年のお題は、「和」に決まりました。
(「皇室ご一家」1月29日放送)