元NMB48のメンバーで、現在はモデル、俳優として活動する與儀ケイラ(23)。
今年1月3日に放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ)で、オーストラリアに留学していた1年で体重が85kgまで増えたこと、帰国してから1年で35kg減のダイエットに成功したことが紹介されて話題に。
そんな彼女に、太りやすかったことを悩んでいたNMB48時代、オーストラリアでの爆食生活、減量を経て感じる内面の変化などについて聞いた。(前後編の後編/前編を読む)
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NMB48のオーディションを受けたら、とんとん拍子で合格
ーー與儀さんがNMB48に入ったのは、おいくつのときですか。
與儀ケイラ(以下、與儀) 11歳、小6で入って、14歳の終わりぐらい、中3で卒業しました。
もともとダンススクールでダンスと歌を習っていて、小5のときには子供向けのテレビ番組にレギュラーで出たりもしていたんです。そういう活動を母の友人が見ていて「ケイラちゃん、NMB48のオーディション受けたら?」と言われて、母も「挑戦してみ」って感じで。
それで受けてみたら、とんとん拍子で受かっちゃって。そこからはもう、なにがなんだかわからないまま毎日が進んでいきました。
体形を維持しなければならないプレッシャー
ーーNMB時代は、体重の管理などはしていましたか?
與儀 自分なりにはですけど、やってました。太ったら選抜を落とされたり、ステージの順位を変えられたりするので。ちゃんと管理や維持ができてないと落とされるんですよ。毎日のように運営の大人たちに見られていて、「ちょっと太ってきたんちゃう?」とか言われて。
メンバーのなかでも私は太りやすかったんです。細い子はなにをしても細いんですけど、やっぱり食べたら太っちゃう子はいて。私みたいな太りやすい子たちは、よく注意されてましたね。
ーー小6で、それはキツイですね。
與儀 大人が来たら「うわ、来た!」って、逃げたり隠れたりしてましたし、プレッシャーもありました。特にダンスの先生が厳しくて。毎日先生と踊るからいつも見られている状態で、体形に関してはすごい気にしてましたね。