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〈Kōki,  ブルーリボン新人賞受賞〉女帝・工藤静香“娘売り出し”の履歴書 「デビュー長女ゴリ押し」に同級生が怒りのSNS「自己中心すぎ」「目立ちたいだけ」

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娘のデビューにキムタクが送った“エール”

「6月から始まる静香自身のコンサートの話題作りという面も否定できません。3月上旬からチケット販売が始まっており、娘たちが何らかの形で“サプライズ参加”するのではと見られています」

 次女のデビュー時には関与せず、多くを語らなかった木村も、今回は発表当日、自身のSNSで娘2人の写真をアップ。「go FLY!! my ANGELS!!」と記し、エールを送った。

歌手活動、ドラマ共に絶好調

「現役ジャニーズの子供が別の事務所から次々デビューするのは異例のこと。今回もジャニーズ事務所は蚊帳の外で、デビュー発表直前に『長女と関連させて、木村の写真や動画を使わないように』と各社に通達するほどの慌てぶりでした」(別のワイドショー関係者)

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 ジャニーズ事務所も顔負けの静香による“ゴリ押し”プロデュースは、デビュー前から始まっていた。

「普通の感覚を忘れてほしくない」

 そんな言葉とは裏腹に、2人の娘の進学先として、静香が選んだのは世田谷区にある名門インターナショナルスクールだった。静香のステージママぶりは幼少期から徹底したものだったという。

「彼女の“姉妹管理”は当時から際立っていました。特に写真撮影には厳しくて、2人の写真を同級生が撮ろうものなら、駆け寄ってきて『削除、削除して』と言って回るんです。生徒の8割近くが英国籍ですし、日本人の生徒も親も芸能人に殆ど関心ないんですが……。普段の送迎も彼女がこなし、ピアノ、バイオリン、フルートを習わせるなど本当に教育熱心でした。実は、姉妹共に芸能界に入りたがっていると聞いていましたが、静香さんも最初からそのつもりだったんでしょう」(小学校関係者)

 この“女系家族”では父親の影が薄いようだが……。

「小さい頃の送り迎えは木村さんも月1ペースで買って出ていました。食事の仕方や礼儀を正すことはありますが、基本的に優しい。一方、静香さんは娘2人を厳しく管理し、彼女たちも従っています」(同前)

娘2人とキムタクの貴重な3ショット

 Cocomiはフルートに熱心に取り組むようになった。

「小学校6年生で、『山野楽器』主催のコンクールの小学生の部で最優秀賞を獲得しました。その様子が女性週刊誌に小さく報じられたのですが、それ以降、入場者は事前登録制になったのです」(音楽関係者)