《わたしは誰よりも記憶力がたけてる。なぜなら義理の父親が母にしたこと。全てを記憶するため。それを必ず仕返しするため》(川崎さくら容疑者の出会い系サイトの日記より)
交際相手だった安藤勝弘さん(50)に麻薬成分入りのテープを貼るなどして死亡させ、傷害致死容疑で逮捕された川崎容疑者(47)。彼女は、「今年いっぱい生きれるかどうかの命」だと自身が不治の病を抱えていると周囲に漏らし、哀れみを請うような形で複数の男性たちを虜にしてきた。(#1を読む)
《わたしは母を守るために生きると決めたのが6歳だった》
こうした自身の不幸を嘆く言葉が、男性たちを“落とす”ための一つの武器だったのではないかと疑いたくもなるのは、複数の男女が交際相手を探す出会い系サイト「ハッピーメール」に、アカの他人も閲覧できる形で自身の“壮絶な生い立ち”を振り返る日記があるからだ。
2021年10月3日の「生い立ち」と題された日記には、こうある。
《わたしが3歳のときに母が離婚し 離婚してすぐわたしはキャバレーの保育所に入って夕方から朝方まで、そこで過ごす。母はそこの店長と付き合うことになりわたしには、弟ができた。そのとき、わたしは6歳。義理の父親は母へ生活費は渡さない人。もちろん暴力なんて毎日だし母は、ずっと働きづくめ》
《母が居ないから義理の父親の暴力はわたしに向けらる(原文ママ) わたしの目が気に入らなかったらしい。ベランダで朝を迎えた事もあるし ご飯は、弟はテーブルだけどわたしは、床の上にお皿。夜中になればまたお酒飲んで暴れ母を殴る わたしは母を守るために生きると決めたのが6歳だった》