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「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」

「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」

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「いま思えばほんとにろくな事してない」

 川崎容疑者のFacebookによれば、自身は東京都品川区出身で、かつて六本木にあった高校を卒業。その後は、半導体の製造装置などを手掛ける都内の会社に勤務していたようだ。結婚した過去があり2人の娘もいるが、現在は離婚して無職。亡くなった安藤さんら複数の男性と交際する日々を送っていた。ハッピーメールの日記には、自身が溺愛する拾ってきた猫を取り上げたものも多い。なかには猫との出会いや、寂しく過ごした幼少期の思い出も綴られていた。

川崎容疑者

《動物が大好きな私はお母さんに猫を拾ってきては【飼っていい?】と聞くが、動物嫌いのお母さんは【ダメ!!】と言う。そこで思いついたのが部屋の外にあるガスメーターに猫を入れた自分( ´;Д;`)》

ハッピーメールの日記

《6歳のときクラスのみんなの靴を、下駄箱から出して窓の外の川に投げてゆく( ´;Д;`)》

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 川崎容疑者はこうした過去について、「いま思えばほんとにろくな事してない」「お母さん、ほんとに疲れたろうな~」とやや自嘲的に振り返っている。

川崎容疑者

2021年初夏に最愛の母を失う

 そんな迷惑をかけたと話す最愛の母を失ったのは2021年初夏だったといい、喪失感を綴る文章や写真を載せた日記投稿が続く。

母への思いをハッピーメールに投稿

《お母さん ちゃんとわたし病院行ってきたからね。次の難病手当が入ったらお母さんの位牌プレゼントするから…今日はやけにお母さんに会いたいや》

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