「体の関係やセフレ的な目的は求めていない」
こうした苦しみを綴るほか、自己紹介で「体の関係やセフレ的な目的は求めてないです」とピュアな男女関係を求める記載がある一方で、既婚男性と交際したり、離婚後も元夫とみられる「パパ」と同居を続けたりするという、変わった生活をほのめかす投稿も目についた。ハッピーメールの最終ログイン日は2月26日。安藤さんが亡くなった後も、逮捕前日まで交際相手を探す生活を送っていたことがわかる。
高額ブランド商品をプレゼントさせてフリマで転売
複数の男性と交際する悲劇のヒロインの裏の目的は、自身が登録するフリマアプリから窺い知ることができた。川崎容疑者の知人女性Aさんが話す。
「川崎容疑者はクレジットカードの限度額を超えるまで、男性たちに高級ブランドのバッグやコスメを貢がせていましたが、こうしたプレゼントを定期的にネットフリマで売りさばいていたようです」
川崎容疑者のページを見ると、そこには交際相手がプレゼントしていたというジェラートピケの服やコスメ、シャネル、ボッテガ・ヴェネタといったハイブランドの財布などが多数出品されているのが確認できる。交際相手らの自身への哀れみの心につけ込み、そこで得たプレゼントを裏で売りさばき、自身の生活費の足しにしていたのだろうか。
川崎容疑者は取り調べに対し「テープを貼り、薬を飲ませたが、死ぬとは思わなかった」と供述しているという。詳しい動機など真相解明が求められる。
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