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佐々木朗希への取材中に起こった“ある事件”

「記者クラブの代表社などによる取材の場でした。媒体ごとに求めるコメントの質が違うので、先にテレビ局が行い、その後に新聞社などのペン記者という順番で、時間を分けて取材を行っていました」(前出・記者)

 テレビ局の取材が終わり、ペン記者の順番に。そして時間も終盤に差し掛かってきたころ、DAIGOがテレビカメラを引き連れて駆け込んできたのだ。記者も佐々木も、突然のことで、止めることが出来ない。

 DAIGOが佐々木に尋ねたのは、「練習以外の時間に何をしているか」「チーム内で誰にも負けないと思っているところ」など、当たり障りのない質問。そして次に、こうおねだりした。

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「大変おこがましいんですけど、僕、“ウィッシュ”っていうポーズやっているんですけど、それ一緒にやっていただくことって……」

 佐々木は、「ああ、はい、大丈夫です」と、戸惑いながらも、控えめに一瞬だけ腕をクロスさせたのだった。

「ちょっといろいろ大変な中、申し訳ないです」と、終始恐縮していたDAIGOだったが、佐々木が立ち去ると、現場には白けた空気が漂ったという。

乱入にも大人の対応を見せた佐々木

 ペン記者としては、記者クラブ内で話し合ったルールに従い、テレビとペンの取材時間を分配しているのに、取材時間をDAIGOの番組の宣伝に使われてしまった格好だ。その後、日テレのディレクターが記者たちに謝って回ったという。