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WBCで驚きの“大ヒンシュク事件” 東山紀之はマスクなしで取材、DAIGOは佐々木朗希に無茶ぶり…

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なぜ東山はマスクを着けたくなかったのか

 マスク着用については緩和ムードも漂っているが(※3月13日から正式にマスク着用ルール緩和)、大舞台を控えた選手たちと直に接する人間が、気を使わなければならないのは当然だろう。侍ジャパンHPでは、一般の見学者向けに、マスク非着用の場合は「入場をお断りさせていただきます」と記されている。侍ジャパンシリーズ2023事務局に聞くと、

「ガイドラインには記していませんが、メディアにも、マスクをお願いしています」

 実際、東山も注意は受けていた。グラウンドで取材していた時のことだ。

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「一度、スタッフが東山さんにマスク着用を提案したようですが、東山さんはこれを拒否。さらにその後、今度は代表関係者が番組スタッフに言って、それを受けて改めてスタッフが東山さんに相談したのですが、再び断っていました」(前出・テレビ局関係者)

 なぜそこまで東山はマスクを着けたくなかったのか。

「『マスク焼けしちゃうから嫌だ』と、よく通る声で言っていました。確かに少し日が照ってきた時間帯でしたが……」(同前)

 19日の『サンデーLIVE!!』はマスク無しの東山のリポートを堂々と放送。本人は、「各局の(ニュース映像で流れている)ダルビッシュさんのインタビューを聞き出したのは僕だぞ」と、ご満悦の様子だった。

マスクを着けずに取材する東山(テレビ朝日系『サンデーLIVE!!』より)

マスク着用を拒んだ理由をジャニーズに聞くと…

 東山がマスクを着けずに取材したことをジャニーズに聞くと、概ねこう回答。

「取材ガイドラインに従い、PCR検査で陰性を確認した上で、マスク着用が必要な場面ではマスクを着用し、不要とされている場面では外して取材を行いました。スタッフからマスク着用を依頼された際に、東山が拒んだ事実はございません」

 テレビ朝日も、

「状況に応じてマスクを着用して取材を行いました」

 彼らにとってダルビッシュの取材時は「マスク不要」な場面だったということか。