1ページ目から読む
3/3ページ目
被害部員は監督をかばい、『暴行の事実はない』と回答したが…
月岡監督に取材を申し込んだが「学校を通して下さい」。校長が取材に応じた。
――月岡氏が平手打ちしたのは事実か。
「ありました」
――被害部員はヒアリングにどう答えているのか。
「当初はヒアリングに『暴行の事実はない』と答え、その後、『あったといえばありました。気合を入れてもらって、僕はそんなに嫌な思いはしていません』と監督をかばっています」
高体連は今回の件に対してどのような対応をするのか
――月岡氏への処分は?
「学校から厳重注意処分としていますが、今後も調査を続けていきます」
高校バレー界を巡っては、前述の通り、去年、今年と逮捕者が相次ぎ、さらに今回、日本一の高校でもこのような暴行が行われていることが明らかになった。日本バレーボール協会、高体連が今回の件に対してどのような対応をするのかも注目される。
3月15日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では2本の暴行動画を公開、また3月16日(木)発売の「週刊文春」では、暴行に至った背景や月岡氏が説明していた暴行の理由なども含めて詳しく報じている。
文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。