文春オンライン

「キャバ嬢の私にお金を返せと言われても…」大阪・北新地No.1キャバ嬢ひめかが“炎上覚悟”で明かした“32億円返金訴訟”エクシア代表とのホントの関係《直撃スクープ》

note

「素直な気持ちを話すと、彼に恋愛感情を抱いていた時期もありました」

 大阪・北新地ナンバー1キャバ嬢との呼び声も高いエースグループ「CLUB RAISE(クラブ・レイズ)」のひめか氏(22)は、文春オンラインの直撃に意を決したようにハッキリと言った。

菊地氏率いるエクシアの違法な勧誘

 ひめか氏のいう“彼”とは、投資会社「エクシア合同会社」の代表社員だった菊地翔氏のことを指す。菊地氏率いるエクシアは、違法な勧誘で出資を募ったとして259人の出資者から32億円あまりの損害賠償を求め提訴された渦中の投資会社だ。

ADVERTISEMENT

ひめか氏と菊地氏

「エクシアは社員権の販売という名目で出資を募っていました。“天才的トレーダー”と称される菊地氏のもと、『最大月間返戻率37.96%』という高利回りを謳い、延べ700億円以上の金額を集めたといいます。しかしエクシアは実際には、後発の出資者の資金を先行する出資者に回すだけのポンジスキームと呼ばれる違法な資金集めをやっていたのではないかと見られています」(全国紙社会部記者)

 この数カ月で資金繰りが悪化するまでは、評判が評判を、カネがカネを呼び、代表の菊地氏には文字通り巨万の富がもたらされた。実際、彼は過去にSNSで「週給7500万円」を豪語したこともある。生活ぶりも豪奢のひと言に尽きる。

「菊地の愛車はロールスロイスのファントム。3億円のマンションをキャッシュで購入したりなど、彼の派手な生活はみんなが知っています」(菊地氏の知人)

エクシア代表の菊地翔氏

 菊地氏の手元にある使い切れないほどの金は、複数の女性へつぎ込まれていたが、やがてひとりの女性へ絞られた。数千万円とも数億円ともささやかれる大金の行きついた先が、北新地ナンバー1キャバ嬢のひめか氏だ。大阪のあるキャバクラ店のボーイが明かす。

「あの噂のブラックカードくれましたぁぁぁ」

「誕生日には1億円以上を稼ぐと言われるひめかさんのバースデーイベントで、菊地さんも一晩で相当使ったと聞いてます。プレゼントには1000万円を超えるハリー・ウィンストンの指輪。極めつけはブラックカード事件(笑)。『かけるくんからひめは特別だからってあの噂のブラックカードくれましたぁぁぁ』というひめかさんのインスタ投稿は伝説ですよ」

 いかに菊地氏が大金持ちとはいえ、度を越した入れ込みぶりだ。そもそも人気ナンバー1キャバ嬢と囁かれるひめか氏とは一体何者なのか。関西在住の情報誌ライターが解説する。

直撃に応じるひめか氏 ©︎文藝春秋

「お酒が飲めない18歳でキャバクラ業界に入り、わずか3カ月でお店のナンバー1に上り詰めたという異例の経歴の持ち主です。持ち前のルックスに加え、あざとカワイイキャラが人気の秘訣です。キャバクラで働き始めた理由は『社会勉強の感覚や好奇心の部分が大きかった』と雑誌のインタビューで答えています」

関連記事