文春オンライン

連載THIS WEEK

水着姿の女優が給仕、看板メニューは“パイ揺れマティーニ”…“摘発”SOD直営店「サービスの実態」

 大人の楽園に捜査のメスが入った。警視庁保安課は3月14日、新宿・歌舞伎町の飲食店で、女性従業員に無許可で客を接待させていたなどとして、AVメーカー「ソフト・オン・デマンド(SOD)」社長の井口翔容疑者(40)ら2人を風営法違反容疑で逮捕した。

 警視庁担当記者の話。

「問題の店は、AV女優が水着姿などで接客していた『SOD LAND』。キャバクラのような形態にもかかわらず、風営法上の許可を得ずに営業していたのです」

ADVERTISEMENT

SOD LANDのツイッターより

“AV業界の雄”として知られるSOD。2017年以降、売上高約120億円で推移してきた。ところが、

「違法ビデオの氾濫でAV業界も一時期に比べ、利益率が下がってきた。そこで目を付けたのが、飲食店事業でした。18年に秋葉原、19年に新中野に店をオープン。そして20年にビル1棟を借り上げ、立ち上げたのが『SOD LAND』だったのです」(AV関係者)

 店の特徴はフロア毎に異なるコンセプトだ。地下1階は〈SOD女子社員酒場 ウブ新入社員店〉(当時、以下同)。新人AV女優らが接客を担当していたという。1階が受付で、2階は〈風俗研究所「カクブツサロン」〉。現役風俗嬢の“エロ問診”が売りだった。3階は〈SOD Syain Bar KABUKICHO〉。誰もが知る有名AV女優とお酒を楽しむことができる。最も人気があり、メディアにも取り上げられてきたのが、4階の〈SILENT BAR〉だ。