3月23日、元AKBの篠田麻里子が自身のInstagramで離婚を発表した。夫婦連名の文章には「この度は、私たち夫婦間のことで、大変皆様にご心配をおかけいたしましたが、この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます」と綴られており、紆余曲折を経て“円満離婚”に至ったと強調されている。
世間の注目を集めた篠田の離婚劇。ここの結末を迎えるまでに一体なにがあったのか。当時の記事を再公開する(初出:2022年12月26日。肩書、年齢は当時のまま)
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自らの“不倫疑惑”から、2019年に結婚した夫A氏との離婚調停に発展してしまった元AKB48の篠田麻里子(36)。娘の監護権調停も進み、着々と離婚へと向かっている。
そんな最中、夫のA氏は篠田の“不倫相手”とされるX氏に対して、不貞行為の有無を明らかにするために12月1日付けで提訴し、民事訴訟を起こした。X氏は旅行会社の代表取締役。著名人の知り合いも多く、頻繁にメディアに顔を出してインタビューに応えてもいる有名実業家だ。
“不貞行為”はあったのか、それともなかったのか――。
篠田側はこの件を取材するメディアに対していまだ沈黙しているが、「文春オンライン」はA氏が裁判所に提出した篠田とX氏の不貞行為を裏付ける物証の一部を入手した。
その生々しい物証から浮かび上がった、篠田とX氏の“本当の関係”とは。
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篠田の不審な行動からLINEを見てみると…
監護権調停、離婚調停に続いて不倫相手を巻き込んだ民事訴訟と、泥沼化している篠田の離婚劇。事の発端は、篠田の不審な行動だったという。
「今年5月頃から、篠田さんが深夜に出かけたり朝帰りしたりすることが増えていたそうです。さすがに不審に思ったAが篠田さんの通信端末を調べたところ、X氏とカップルさながらイチャイチャしているやり取りや、X氏のマンションを訪れていると推測できる内容のLINEを発見してしまった」(A氏の友人)
2022年5月28日から29日にかけて、篠田が朝帰りをした時のことである。篠田とX氏は深夜から朝方にかけてLINEでこうやりとりしている。
X氏《目の前のアルファード!》1:17
篠田《応答なし(※通話記録)》4:07
X氏《音声通話(※通話記録)》4:09
X氏《電波ないか》4:09
篠田《乗れた》4:10
X氏《よかったーーー!》4:10
篠田《ありがとう》4:10
「28日、篠田さんは『打ち上げが入った』と言ってAに子供を預けて21時30分頃に外出しました。しかし、実はAと友人が彼女の動向を見ていたんです。篠田さんはある飲食店へ入り、その後深夜1時頃に1人で出てきてアルファードに乗り込みました。そこへX氏が後から現れ同乗。2人を乗せたアルファードはX氏の自宅マンションへ行き、篠田さんはそこで3時間ほど滞在しています」(同前)
同月30日にも篠田は夜に出かけ、翌31日に朝帰りをしたという。
「この日、Aは喧嘩続きの篠田さんから『家に帰ってくるな』と言われていたのですが、娘と愛犬を家に置いたままにするわけにはいかないと思い、帰宅した。すると、自宅ではシッターが子供の面倒を見ていて、篠田さんはすでに家にいなかったそうです。その状況に愕然としたAは、そのまま子供を連れてまず実家に帰りました」(同前)
地裁には30日から31日にかけて篠田とX氏がやりとりをしているLINEも提出されている。そこからはX氏が篠田へマンションの入り方を教えているように読みとれるのだ。