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 推薦を決めていた自民党東京都連(萩生田光一会長)は、突然の知らせに対応を迫られている。幹部の一人は取材に、「近日中に代わりの候補を決める」と短く語った。

山﨑一輝氏 ©時事通信社

息子の一輝都議は「年に7回とか」と回答

 筆者が入手した内部文書から、息子で都連青年局長の一輝都議とともに、それぞれ年に10回以上利用している、との疑惑が浮上。一輝都議も筆者の取材に対し、10回以上の利用を否定しながらも、「えー、私としては、まあ、令和2年度は年に7回とか。その次の年が9回。その次の年は……何回だったかな。そこまで多くなかったと思いますが……」などと答えていた(江東区長・東京都議親子の「都立ゴルフ場・若洲リンクス」“私物化”疑惑 前編より)。

本記事の全文、および山﨑親子による若洲ゴルフリンクス“私物化”疑惑について検証した記事「江東区長・東京都議親子の『都立ゴルフ場・若洲リンクス』“私物化”疑惑」前後編の全文は、「文藝春秋 電子版」に掲載しています。