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岸田首相の脳波を測定してみたらヤバかった!

note

政治家として重要な資質を持っている

 ……ところが少子化対策の話が佳境に入ると、大きな変化があったという。

中野 岸田さんの脳波、(画面を見せて)今はこうなっています。

岸田 変な脳波じゃないでしょうね(苦笑)。

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脳波測定中の総理 Ⓒ文藝春秋

中野 オレンジ色の成分が優位になっています。さきほどは青だったのが変わりましたね。これも普通出るパターンじゃないんですが……、しいて言えば芸術家に多いんです。岸田さんが芸術家かどうかというと疑問でしょうけれど、「自分と他者の境目がなくなる」という認知のときに優位になると考えられる成分です。そう解釈して差し支えなければ、大きく広く物事を考えて、無私の心を持つことができる方なんですかね。もし本当にそうなら、政治家として重要な資質をお持ちということになります。〉

「無私の心」で政策を語っている!?

 対談終了後、中野氏は岸田首相の脳波をこのように分析した。

〈「自分と他者の境目がなくなる」という認知の反映と考えられる成分が優位になりました。これが長い目で広く物事を捉え、無私の心をもって行動できる方であることを示すのであれば、政治家としては重要な資質です。〉

 さらに、岡藤氏の脳波を測定すると、またしても驚きの結果が出たのである。

――驚愕の脳波測定データを分析しつつ、政治、経済、脳科学の第一人者が未来の日本像を語りつくした座談会「日本復活への道」全文は、「文藝春秋」2023年5月号(4月10日発売)と「文藝春秋 電子版」(4月9日公開)に掲載されている。「文藝春秋 電子版」では座談会の様子を収めた約40分にわたる動画も公開している。

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脳波鼎談 日本復活への道
岸田首相の脳波を測定してみたらヤバかった!

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