1ページ目から読む
3/3ページ目

2011年黒岩氏の態度は豹変し破局

 A子さんは「週刊文春」の取材に不倫を認め、次のように説明した。

「黒岩さんのメールはギャグを交えた卑猥な“下ネタ”が多かった。その時は私自身も楽しんでいたのですが……」

 だが、2011年、黒岩氏の態度は豹変し、2人の関係は完全に終焉を迎えた。

ADVERTISEMENT

 黒岩氏に事実関係の確認を求めたところ、主に以下のように回答した。

「A子さん(回答は実名)と男女関係にあったことは事実です。12年前に急に知事選挙に出馬することとなり、公職に就く以上、身を正さなければならないと考え、A子さんに説明し、男女関係を断ちました。私の行いによりA子さんも家内も傷つけることとなり、改めてお詫びしますとともに、深く反省しております」

 県知事選では「やさしい社会を作りたい」と訴え、子ども政策や女性政策にも力を注ぐ黒岩氏。その言葉を実行に移すことができるのか、今後、政治や行政の場で問われてくることになる。

黒岩氏がHPで掲げる“公約”

 破局に至るまでに何があったのか――。

 4月5日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および4月6日(木)発売の「週刊文春」では、黒岩さんとA子さんが関係を結ぶに至った経緯、約500通に及ぶ2人が交わしたメールの詳細、黒岩氏がA子さんに要求した“AVプレイ”の中身、黒岩氏のA子さんに対する態度が豹変した理由、黒岩氏を直撃した際のやり取りなどについて報じている。

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。