5月5日公開の映画「銀河鉄道の父」の完成披露試写会に、宮沢賢治(菅田将暉)の母を演じた坂井真紀(52)が登壇。賢治の印象を「『雨ニモマケズ』のストイックなイメージでしたが、心の中にロック魂があるように感じました」と語った。
東京・台東区の下町でビニール袋の製造工場を営む両親のもとに育った坂井。
「スポーツ万能で中3の時には軟式テニスで台東区2位に。巨人の大ファンで、吉村禎章との結婚を夢見ていたとか」(芸能デスク)
高2の頃「バイト感覚で」モデルを始め、短大時代に「4代目リハウスガール」に選出。1992年に女優デビューを果たすと、失恋した女の子が「絶対、きれいになってやる!」と叫ぶ東京ビューティーセンターのCMで脚光を浴びる。
「『ずっとあなたが好きだった』や『私の運命』など話題のドラマに次々と出演するも、CMの印象が強く、『負けず嫌いの女の子の役ばかり来る』と悩んだ時期もあったそうです」(同前)