4月21日、グラビアタレントの熊田曜子(40)が夫であるA氏と「円満な形で」離婚したことを発表した。裁判についてもすべて取り下げられ、終了しているという。

 騒動の発端は2021年5月。A氏が熊田に暴力を振るったとして、東京地裁で罰金20万円の有罪判決を受けたことだった。その後、熊田はA氏に“離婚宣言”。3人の娘を連れて家を出たという。一方のA氏は同年10月、熊田と民放プロデューサーのB氏が不貞を働いたとして2人を提訴。熊田が所有していた大人のおもちゃ「ウーマナイザー」から検出されたDNAとB氏のDNAが一致していたと主張するなど、“ドロ沼”の様相を見せていた。離婚の全貌を報じた「週刊文春」の記事を再公開する(初出:週刊文春 2021年6月24日号 肩書きは公開時のまま)。
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 5月18日未明、会社経営者の夫から暴行を受けたとして警察に通報したタレントの熊田曜子(39)。逮捕された夫は熊田の“不貞疑惑”を追及した際に「顔に手が当たっただけ」として暴行を否定し、二日後に釈放されたが、今も捜査は続いている。その熊田が以前交際していた男性とも“警察トラブル”になっていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。

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熊田曜子 ©文藝春秋

 熊田が夫と知り合う直前まで交際していたX氏が語る。

「彼女とはそれまで仕事だけの付き合いでしたが、食事をして遅くなったときに、『家にくれば?』と誘われました。母親と住んでいたのは知っていたので、何もないだろうと中目黒のマンションに付いて行き、床で寝ようとしたら『そんなとこにいないで、こっちに来たら』とベッドに呼ばれて。背中を向けていたら抱き着いてきたので、そのまま身体の関係を持ち、交際が始まりました」

 熊田とは2011年2月まで10カ月ほど交際し、その間は何度も熊田の家を訪れ、メールで頻繁にやり取りしていたという。

 熊田と別れることになるきっかけは、こんなトラブルだった。