4月21日、グラビアタレントの熊田曜子(40)が夫であるA氏と「円満な形で」離婚したことを発表した。裁判についてもすべて取り下げられ、終了しているという。
騒動の発端は2021年5月。A氏が熊田に暴力を振るったとして、東京地裁で罰金20万円の有罪判決を受けたことだった。その後、熊田はA氏に“離婚宣言”。3人の娘を連れて家を出たという。一方のA氏は同年10月、熊田と民放プロデューサーのB氏が不貞を働いたとして2人を提訴。熊田が所有していた大人のおもちゃ「ウーマナイザー」から検出されたDNAとB氏のDNAが一致していたと主張するなど、“ドロ沼”の様相を見せていた。離婚の全貌を報じた「週刊文春」の記事を再公開する(初出:週刊文春 2021年12月30日号・2023年1月6日号 肩書きは公開時のまま)。
◆◆◆
「私が決定的証拠を得たのは、Bさんがラーメン屋さんに入ったときのことです」
そう「週刊文春」に明かすのは、グラビアタレント・熊田曜子(39)の夫A氏。現在、熊田と民放社員のB氏を被告に、不貞行為による慰謝料請求裁判を行っている。
◆ ◆ ◆
自宅の録音機には不倫関係を疑わせる内容が…
熊田は今年5月、A氏に顔を殴られ、身体を蹴られたと警察に通報。A氏が逮捕されると、熊田は“離婚宣言”をして、三人の娘を連れて家を出た。A氏はその後、暴行罪で起訴され、12月23日に判決が出る予定で、罰金刑の有罪は免れないと見られている。
そのA氏も反撃に転じる。週刊文春6月17日号の取材に、トラブルの背景には、熊田の不倫疑惑があったと説明。今年4月、A氏が外出時に自宅に録音機を置いたところ、熊田が友人に電話する様子が録音されていた。
そこにはA氏から行動を疑われた際に〈手帳めくる手が震えるもん、ヤッバっと思って〉と振り返ったり、〈プロが本当に頼もしいと思ったのは、絶対にツーショットは撮られてないよ〉と話すなど、不倫関係を疑わせる内容が残されていた。
さらに、彼女が外出用バッグに入れていた大人のおもちゃ「ウーマナイザー」から、女性の体液とともに、精液が検出されたとA氏は主張している。
その後、熊田が自宅に残していった古い携帯電話のデータや手帳にB氏の苗字の頭一文字が書いてあったことから、かつて出演番組で仕事をした民放プロデューサーのB氏の存在が浮上。
そして今年10月、A氏は2人を東京地裁に提訴した。