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ウーマナイザーでイメージ暴落「裁判記録を黒塗りに…」

「DV騒動などもあり、当初は熊田側に同情の声も多かったのですが、裁判が進んでいくに連れて旗色は悪くなるいっぽうでした。

 公判中に熊田が女性向けの性玩具『ウーマナイザー』を持ち歩いていたことなどが明らかにされるとイメージダウンはいよいよ深刻になっていった。公判の内容を外部に漏れさせないようにするためか、公判記録には、この種の離婚訴訟では異例の閲覧制限が掛けられ、記録の大部分が黒塗りになっていたこともありました」(同前)

 ちなみに、裁判のもうひとりの当事者だった、熊田の「不倫相手」とされたテレビ局社員・B氏もまた、2022年12月までに、フリーアナウンサーの妻、平井理央(40)と離婚している。ある意味で、一連の騒動によって人生が大きく狂った1人でもあると言えよう。

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平井理央 ©時事通信

 妻への不信から起こした行動が、大騒動に発展した格好のA氏にとっても、失うものは少なくなかった。

夫、妻、どちらもが泥沼裁判でダメージ

「芸能人である熊田が、裁判が長期化することによるイメージ悪化でダメージを受けることは間違いありませんが、実業家のA氏にとってもそれは好ましいことではない。お子さんのことも考えると、訴訟に踏み切るのは、苦渋の決断だったのではないでしょうか」(同前)

幸せそうに微笑む熊田曜子

 和解にあたって、熊田、A氏、B氏の三者の間でそれぞれが出す条件への合意が交わされたとみられ、そこには「和解内容の漏洩禁止」も含まれていることが推察される。

 熊田側は、「離婚成立」をマスコミに大々的にアピールしたことから、今後、芸能活動を本格化させていくものとみられる。一連の騒動で悪化したイメージの回復に努めるはずだが、芸能人として以前のような輝きを取り戻すことはできるだろうか。