柔道の五輪金メダリストで、男子日本代表前監督の井上康生(44)が、30代の既婚女性・A子さんと深夜にホテルで密会していたことが「週刊文春」の取材でわかった。井上は小誌の取材に、同じ部屋で共に過ごした事実を認めた。

 井上は2000年のシドニー五輪男子100キロ級で金メダルに輝いた。2012年に歴代最年少の34歳で男子日本代表監督に就任すると、2016年リオ五輪では全階級でメダルを獲得。2021年の東京五輪では過去最多となる金メダル5個や混合団体の銀メダル獲得に貢献した。現在は全日本柔道連盟の強化副委員長とブランディング戦略推進特別委員会の委員長を兼務している。

井上康生 ©時事通信社

 私生活では2008年、タレントの東原亜希(40)と結婚。4人の子どもに恵まれ、2016年には「イクメン オブ ザ イヤー」を受賞している。

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ジムで知り合った女性とホテル密会

 その井上は2017年、馴染みのジムでA子さんと出会った。二人の知人が語る。

「A子さんからSNSを通してDMが送られてきたことで、メッセージのやり取りをするようになったそうです。出会った当時、A子さんは独身でした」

 5年前に結婚したA子さん。

「現在は30代で、滝沢カレンに似ており、世界的なミセスコンテストのファイナリストに選出されたほどの美貌の持ち主です」(A子さんの知人)

 そして――。

「A子さんの結婚後、二人は親密な関係を深めていきました」(井上の知人)

 井上は昨年10月28日、A子さんと柔道男子代表の元チームドクターと3人で会食。二次会でカラオケを楽しんだ後、午前0時頃、井上とA子さんは別々に都心の同じホテルに入った。

 チェックインを済ませた井上がエレベーターに乗ると、下りたフロアの廊下の先にはA子さんの姿が。二人は距離をとって歩きながら部屋番号を確認しあい、それぞれの部屋へと入っていった。

1人でホテルにチェックイン ©文藝春秋
A子さんに部屋番号を確認 ©文藝春秋

 約5分後、井上はスーツから白いバスローブに着替え、備え付けの“黒帯”を締めて廊下に姿を現す。そのままA子さんの部屋へと入り、約1時間滞在したのだった。