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女子高生トイレ盗撮、女子大生の自転車に体液を…妻子ある共産党エリート42歳の“身の毛もよだつ手紙”

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〈自転車のサドル、このまえ変な色がついているのに気づかなかったかな? 僕の精液をたっぷりかけておいたよ〉

 昨年10月20日、女子大生の自転車の前かごに身の毛もよだつ手紙が入れられた。差出人と特定されたのは、大西航(42)。当時、日本共産党千葉県委員会の書記長だった人物だ。

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過去に駅の女子トイレ盗撮で2度の逮捕歴

衆院選にも出馬(本人のSNSより)

 社会部記者が語る。

「大西はこれまで2度にわたって逮捕されました。まず、昨年9月29日と10月23日に駅の女子トイレに侵入し、女子高生らをスマホで盗撮した疑いで今年1月12日に逮捕。さらに別の駅の駐輪場で、女子大生の自転車の前かごに性的な危害を加えるような脅迫文を置き、サドルに体液を付着させた疑いで3月8日に再逮捕された。その後、建造物侵入、脅迫などの罪で千葉地検に3月17日付で起訴されています」

幼い娘もいる共産党エリート

 大西はどんな人物なのか。千葉県木更津市出身で、高校卒業後、千葉大学理学部に進学。大学1年の時、長崎県で開かれた原水爆禁止世界大会で被爆者の話を聞いたことがきっかけで、日本共産党に入党した。木更津市役所勤務を経て、2011年から日本共産党千葉県委員会に所属。党の活動に専従するようになった。

日本共産党本部 ©時事通信社

「17年10月の衆院選には千葉12区の公認候補として出馬(落選)。JR津田沼駅で志位和夫委員長と並んで演説していました。党のエリートコースを歩み、県委員会の実質ナンバー2である書記長ポストを務めてきた。結婚もしていて、幼い娘がいます。出馬時には『(娘が)色々なことが日々できるようになるのが嬉しい』と子煩悩ぶりを見せていました」(共産党関係者)