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立ち食いそばの“空白地帯”に誕生! 最寄り駅から徒歩20分、一之江の「ポツンと一軒そば屋」に行ってみた
2023/05/09

 店の入口はやや狭いのだが、店内は真新しくかなり広い。ほぼ正方形で回りにカウンター、中心に4人掛けと2人掛けのテーブルが用意されていて16人くらいは楽に入れる躯体である。入口横には食券機が配置されてあり、メニューの写真も分かりやすく貼られている。

店内は意外と広い
おススメは「あかまつセット」

ミニかき揚げ丼とかけそばのセットを注文!

 店長の赤松さんにおススメを訊いてみると、そばうどんにミニ天丼かミニカレーが付いた「あかまつセット」が人気だというので、ミニかき揚げ丼とかけそばのセットを注文した。

 そばは冷しでも、もりでも対応してくれる。すると注文と同時に天ぷらを揚げ始めた。そしてその様子を見ていた別のスタッフが生そばを茹で始めた。なかなかの連係プレーだ。

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そばは独学という赤松店長

 完成するまでの間に開店の経緯などを赤松店長に訊いてみたのだが、これがなかなか面白い。

社内食堂があった場所

「あかまつ」は今年4月3日にオープンした。運営は同じ場所に本拠を置く建築業を営む有限会社並木組。「あかまつ」のある場所は社内食堂だったとか。それが閉鎖されたままになっていたのだが、社長の提案で「もったいないから飲食店をやろう」ということになったという。それが昨年末頃だったとか。

「何をやろうかということになって、ラーメン屋とそば屋が最終候補になったんですが、この辺りにはそば屋がほとんどないので、そば屋に決定した」という。そして、立ち食いそばが好きだった赤松さんが自動的に店長に任命されたというわけである。