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りりあんぬ 最初は何を言われているのか理解できなかったのですが、だんだんムカついてきたんですよね。「私が小さくて細かったら、すぐに助けてくれるの? 私が大きくて太っているから、誰も助けてくれないの?」と。それで、「絶対痩せてやる!」と心に決めました。

サバゲーでダイエットをしようと思った理由

――それからサバゲーを始めたのですか?

りりあんぬ いえ、最初は食事制限で痩せようと思ったんですよ。でも、食べるのが大好きだから、全然うまくいかなかった。

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 無理して食事を減らすと、仕事にも集中できなくなってしまうから、これはまずいなと思ってすぐやめたんです。その次に思いついたのが、サバゲーでした。 

 

――なぜサバゲーでダイエットをしようと思ったのでしょう?

りりあんぬ 新宿での事件があった1週間ほど前に、友達に誘われて初めてサバゲーに行ったんです。それまでは全然興味がなかったのですが、いざ行ってみたらすごく楽しくて。汗だくになりながら何時間も走り回って、お昼ごはんを食べるのも忘れるくらい夢中になって遊びました。

 家に帰ったらもうヘトヘトで、お風呂に入ったら夕飯も食べずにそのまま寝てしまって。朝起きたときに、「あれ。私、昨日朝ごはんしか食べてなくない?」ってびっくりしましたね。あんなに食べるのが大好きなのに。ただそのときは、サバゲーに対する充足感はすごかったけど「たまにみんなとできるといいね」くらいの温度感でした。 

 

 でも、そのあとすぐに新宿での一件があって。サバゲーが楽しかった記憶も鮮明に残っていたから、「食事も忘れるくらい夢中になれたサバゲーなら、私でも痩せられるかもしれない」と考えたんです。

――そこからはサバゲーにどっぷりハマったのですね。