サバゲーにハマったことで、85キロあった体重を半年で48キロまで落とした、りりあんぬ葵さん(28)。2021年8月に投稿したTikTok動画「80キロ台だった私がサバゲーに出会った結果」がバズり、一躍話題に。現在はSNS総フォロワー数約10万人のインフルエンサー、モデルとして活動している。

「サバゲーに出会って、自信がついた」という彼女の人生は、サバゲーを始めてからどのように変化したのか。減量後の周囲の反応や自己肯定感が高くなった理由、りりあんぬさん流のリバウンド防止方法などを聞いた。(全2回の2回目/1回目から続く) 

りりあんぬ葵さん ©杉山拓也/文藝春秋 

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痩せて自分に自信がついた

――りりあんぬさんは、サバゲーを始めてどのくらいの期間で痩せたのでしょうか?

りりあんぬ葵さん(以下、りりあんぬ) ダイエットのために集中してサバゲーをしていたのは3、4ヶ月くらいですかね。そこからは少しペースを落として、半年で体重を85キロから48キロまで落としました。

――半年でマイナス37キロはすごいですね。

りりあんぬ でも、私的には落としすぎちゃったなと思って。サバゲーが楽しすぎて、ご飯を食べるのも忘れて取り組んでいたんですよ。そしたら必要な脂肪や筋肉も減ってしまって。ある程度メリハリがないと装備をきれいに着こなせないので、今は53~55キロが自分のベスト体重だと思っていますね。

 

――痩せて変わったことはありますか?

りりあんぬ 体が軽くなったことで、サバゲーをより楽しめるようになったんです。弾を避けやすくなったし、逃げやすくもなりました。

 サバゲー場には、敵から身を隠すためのドラム缶とかが置いてあるんですよ。ダイエットをする前は体がはみ出てうまく隠れられなかったのですが、痩せたらすっぽり身を隠せるようになって。「しめしめ」って思いながら遊んでいます。

――痩せて感じたメリットもサバゲーのことが中心なのですね(笑)。

りりあんぬ もちろんそれ以外にもありますよ(笑)。たとえば、自分に自信がついたとか。

――以前は自分に自信がなかったのですか?