りりあんぬ 太っていたとき、体型のことで落ち込んだり、悩んだりすることはあまりなかったんです。ただ、可愛い洋服を見かけても「自分には似合わないな」と諦めることも多くて。ダボッとした体型を隠す服ばかりを無意識に着ていたんですよね。でも今は、着たいと思ったらなんでも着られるようになりました。
あとは私、ずっと姉にあこがれていたんです。姉はモデルをしているのですが、身長が176センチあって股下も長い。私の理想のスタイルそのもので、昔から「かっこいいな」「きれいだな」と思っていました。でも、昔はあくまで「憧れの存在」だったというか。私と姉があまりにも違いすぎて、「なりたい」とまでは思えなかったんです。
それが、ダイエットしてからは「姉のような理想のスタイルに少しでも近づきたい!」と思うようになって。最近ではダイエット方法とか、食べ物とか、姉に相談することも多いんですよ。小さなことかもしれませんが、そういう変化が自信になっていきました。
友だちの反応を見て痩せたことを実感
――周りからの反応に変化はありましたか。
りりあんぬ ダイエットを始める前以来、半年ぶりに会う友だちに私だと気づいてもらえなかったことがあります。
一緒に映画を見るために映画館の前で待ち合わせをしていたら、その子が先に待っていて。私が手をふって近づいたら、思いっきり無視されたんです。「私だよ!?」って声をかけたら、「え、りりだったの!?」ってびっくりされました。
ダイエット中は誰とも遊ばずに、1人でストイックにサバゲーに行っていたんです。当時お付き合いしていた方はいましたけど、「痩せたね」なんて一言もいってくれなかったから、周りから見た自分の体型がどれだけ変化したのかわからなかった。
だから、その友だちの反応を見て「私、想像以上に変わったんだ」と自分でも驚きました。
食事制限をしすぎなかったからダイエットを継続できた
――ダイエット中、サバゲー以外にも取り組んでいたことはありますか?
りりあんぬ リプトンのミルクティーとか、お砂糖たっぷりの甘い飲み物が大好きだったんですけど、それはやめましたね。代わりに、姉に勧められた白湯を飲むようになりました。
あとは、食事の量を減らしたくなかったから、「食べてから2時間以内には寝ない」とか、「炭水化物を減らして野菜を多めに食べる」とかを気をつけていました。
――先ほどラーメンが大好きだと話していましたが、そのときは食べなかったのでしょうか。