りりあんぬ サバゲー中にアップルウォッチをつけているんですけど、1日中遊んだときは2万歩以上は記録しますね。さっきも言ったけど、定期的にサバゲーに行くと、ジムに通うくらい運動していることになると思います。
私の場合は明らかに行き過ぎだから、ジムに通うよりもたくさんのお金を投資していると思いますけどね(笑)。でも、楽しいからいいんです!
「やりたいな」と思ってから行動に移すまでが早くなった
――最近では、サバゲーがきっかけでお仕事の幅が広がってきているそうですね。
りりあんぬ はい。最近だと、ハーレーダビッドソンをレンタルできるバイクショップの広告モデルを担当させていただきました。それまではバイクの免許はもちろん、車の免許すら持っていなかったんですよ。
でも、撮影中にバイクにまたがらせてもらって、試しにエンジンもかけてみたら、すごく興奮しちゃって。撮影から1ヶ月後には中型免許を取って、その1週間後には大型バイクの免許を取りました。
――今日の取材は、ハーレーダビッドソンでお越しいただいていました。
りりあんぬ 大型免許を取った半年後には、今日乗ってきたハーレーダビッドソンを納車してもらって、最近はそれで移動することが多いですね。
――少し前まで免許を持っていなかった方とは思えないですね。
りりあんぬ これも、サバゲーでいろんな変化が自分の身に起こって、自信がついたからだと思います。行動すれば、何かが変わるって分かったから。「やりたいな」と思ってから行動に移すまでの時間が、めちゃくちゃ早くなりましたね。
もっとサバゲーを楽しんでくれる人が増えると嬉しい
――サバゲーがきっかけでアクティブになれたのですね。最後に、今後やりたいことはありますか?
りりあんぬ これからも、私が「いい!」と思ったものを発信していきたいです。
今はサバゲーインフルエンサーとして活動させていただいていますが、もともとSNSはプライベートで楽しんでいただけなんです。でも、私の投稿を見て「この服どこのですか?」とか「オススメのグッズを教えてください」とか聞いてくれる人が少しずつ増えてきて。
特に、女性は男性に比べて体が小さいから、着られる装備は限られてきます。また、サバゲーメインで発信している女性も少ない。だからこそ、私が積極的に発信することで、もっとサバゲーを楽しんでくれる人が増えると嬉しいですね。
撮影=杉山拓也/文藝春秋
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