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「薄めの色のスカートを穿いてきた日、町長室で『下着の上に何か穿いているのか』と聞かれました。『穿いている』と答えると『まくって見せてみろ』と。実際にスカートの裾を触りながら言われました」
女性職員Dさんは苦々しい表情で語る。
「夏場、胸元の少し開いた服を着ていたのですが、町長室の机の前に呼ばれ、『屈んでみろ』と。少し屈むと『もっと』と言うので、また少しだけ屈みました。町長は顎を上げ、上から覗き込んでいるように見えました」
取材を進めると、胸元が開いた服を着ているときに町長に「屈んでみろ」と言われた職員は複数人いた。
小島町長を直撃「覗いてるわけねえじゃねえのぉ」
5月14日夜、小島町長を直撃すると、約2時間半にわたり取材に応じた。
――頭を撫でた件は。
「それは、僕は子どもも撫でるけど、頑張ったねって撫でるやん。『よく頑張ってくれたねえ』って。だからイヤって言ったら、二度と触らないですよ。イヤって言った人は」
――――手を撫でたりも。
「手は、俺も男やで、どうなんやって。なんか僕を犯人扱いしてない? 僕は一生懸命仕事しとって、そういうことは心外なんやけども。自分でいいと思ってやっとったんやで、そこまで言うなら改めるけれども」
――職員の尻も触った。
「誰がぁ? 一人は、どけって言って触った。通ろうと思ったらグッと前にあったもんで、『何、この尻は、どけ』って言って。そういうのはあるよ」
――職員の胸元を覗いたことも。
「覗いてるわけねえじゃねえのぉ。どうやって覗いたっていうの」
――胸元の開いている服を着ている職員に、屈んでみろと。