今回は、「薄毛」に悩む方に向けたお話。
これからの “撤退”が不安で仕方ない20~30代の方々や、すでに悩んでいるけどお洒落もしたい、カッコよくなりたい方々へ、有名人を参考にした具体的なヘアスタイルを提案します。(前後編の後編/前編を読む)
薄毛でもカッコよく見せる2つの方法
前編では、薄毛が気になる方がやってはいけない髪型を紹介しました。では、どうしたらイイのか? 薄毛でもカッコよく見せる2つの方法を、具体的にお教えします。
(1)まず、やるべきは「カットの回数を増やす」こと
まず大事なのは、美容室で切ってもらう回数を増やすことです。美容師の営業トークのようにも聞こえるかもしれませんが、ハゲの一番の敵は「伸びた髪が散らかっていること」。髪の伸びたハゲは「清潔感」を失いやすくなります。
髪の毛は1ヶ月に1cmほど伸びています。メンズのヘアスタイルは1cmでも印象が変わり、清潔感が失われます。そのため、2ヶ月以上ほったらかしにするのはアウトです。2ヶ月以内のカットを継続することで、
「トップを立ち上がらせて、てっぺんハゲをカバーしやすくする」
「刈り上げて、頭皮と髪の白黒のコントラストを紛らす」
「風に煽られやすいひらひらとした長い毛を、無くす」
といったことに繋がります。
「伸びきってから切る」ではなく、「気になる前に切る」ぐらいのスタンスを取ることが理想です。
(2)おでこは隠さず、程よく見せるのがgood
先述した理由から、「前髪でおでこを隠す」スタイルは逆効果です。おでこが広くなってきていても、ヘアスタイル次第でナチュラルに見せることはできます。
とはいえ、コンプレックスに感じてしまい「おでこを出すのは抵抗がある」という方は多いです。そういった場合、段階的でもいいので、おでこを出す面積を少しずつ広げるようにする方がよいでしょう。
薄毛には、こんなヘアスタイルがイイ!
では有名人を参考にして、具体的なヘアスタイルを「トレンドヘア」「王道ヘア」「アバンギャルド系」などオススメ4選をご紹介します。