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▼山本耕史のような「短め前髪スタイル」が王道

 山本耕史さんは色白でおでこが広いため、以前から毛量が少ない印象が強くなりがちでした。以前は「前髪を降ろすスタイル」で、スカスカの前髪がおでこを悪目立ちさせていて、彼に対してその印象を持っていた方も多いはずです。

 そんな彼が、最近特に渋くてカッコいいのは、濃い目鼻立ちと胸筋だけが理由ではありません。

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山本耕史の「短め前髪スタイル」。短くした前髪を「かきあげつつ流す」ことで、おでこの横の広さをカバーする

 このヘアスタイルの特筆すべき点は、前髪のバランスです。短くした前髪を「かきあげつつ流す」ことで、おでこを出しすぎず自然に見せています。

 このような前髪を立てつつ片側に降ろして流すスタイルは、薄毛にとても効果的な方法です。おでこを出しつつ、降ろした髪でおでこの横の広さをカバーすることで、自然な印象を作ることができます。

「短め前髪スタイル」の一例

▼平野紫耀のような「センターパート」は上手くいきやすい

 お洒落なトレンドヘアにしたい方へのオススメは、センターパート(センター分け)です。

 おでこをしっかり見せつつ、前髪を両サイドに寄せているため、前髪を前に降ろすよりもスカスカになりにくいのが特徴です。前髪が伸びるまでは時間がかかるものの、長さがありながらビジネスシーンでも問題なく使えるヘアスタイルです。

 例えば、平野紫耀さんは若ハゲの印象はありませんが、おでこが広め。しかし、両サイドに寄せた前髪がおでこの横部分をカバーしていて、おでこが悪目立ちするような違和感がありません。 

平野紫耀の「センターパート」。前髪を両サイドに寄せているため、前髪を前に降ろすよりもスカスカになりにくい

 とはいえ、平野紫耀さんの前髪は少し長めです。長すぎると難易度が高くなり、ビジネス向けではなくなってしまうため、真似するのであれば目にかからない長さで流すのがよいでしょう。そして耳周りは、横から見て耳が見える長さが良いでしょう。耳周り、襟足をスッキリさせると、前髪が長くても清潔感をキープすることができます。 

「センターパート」の一例