身長182センチ、体重は70キロ以下――還暦を超えた今も、美しいボディをキープし続けるマイケル富岡さん。そのルックスに違わず、多いときは12人の女性とお付き合いしていた逸話も。
マイケルさんの魅力の源泉とは? そして、インタビューで明かした「今、結婚を考える理由」とは?(全3回の3回目/#1、#2を読む)
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恋人グループ「マイケルJAPAN」解散の危機
――マイケルさんと言えば、芸能界屈指のプレイボーイでも有名です。“12人の彼女たち”で構成された「マイケルJAPAN」は、今も存在しているのでしょうか?
マイケル富岡(以下、マイケル) 実はコロナ禍で、彼女たちのマインドも自粛ムードになってしまいました。気づいたら、チームメンバーの数も3~4人になっていて……。
――解散の危機。
マイケル でも自分の中では、解散という言葉は使っていなくて、休部といった感じです。解散すると、自分の武器が1つなくなってしまうので(笑)。ちなみに僕は家の中の空間を「合宿所」と呼んでいます。
――合宿所!?
マイケル 部屋の使い方や、歯ブラシの管理はすべて彼女たちの自主運営、だから合宿所なんです。でもメンバーみんなが100%ハッピーでいられない状況で遊ぶのは、僕のポリシーに反する。それで、マイケルJAPANも休部状態になっているわけです。
「還暦を過ぎた今のほうがモテるかも」
――危機はさておき、マイケルさんが20~30代の頃はちょうどバブル時代でしたよね。当時のモテぶりもすごかったんじゃないですか?
マイケル でも冷静に振り返ってみたら、当時が「一番モテていた」というわけではないんです。むしろ40代、50代、あるいは還暦を過ぎた今のほうが、モテているかもしれない。その理由を考えたとき、気づいたのは「日本ではギラついているタイプはモテない」ということです。
――それは今も昔も?
マイケル そうですね。年齢を重ねるにつれて、経験値が増えて、少し肩の力も抜けてくる。そこから生まれる余裕みたいなものが、モテにつながっている気がします。
バチバチ決めすぎるよりも、少し余白があったほうがいいんでしょうね。欠点がまったくない人よりも、隙を見せる人のほうが断然モテるし、そのほうが女性も声をかけやすい。そしてモテるための最大のポイントは、「マメでいられるかどうか」です。