「なぜパジャマのまま薬を…」市川猿之助さん(47)一家“心中”事件に残る違和感のナゾ「セクハラ報道」発覚後に家族会議「死んで生まれ変わろうと…」《猿之助さんは罪に問われるのか?》

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「両親の死には疑問がたくさんあります。まず薬での自殺は苦しみながら死亡するケースが多く、なぜあえてその手段を取ろうとしたのか…。

 また、発表によると、今のところ見つかった遺書は猿之助さんのものだけです。社会的地位を築いている段四郎さんであれば、兄の猿翁さんなど関係者に遺書を書き残すのが自然ではないでしょうか。

 さらに、両親は発見時にパジャマを着ていたということですが、こういった地位にある方が身なりを全く気にしないまま自殺することについても違和感があります。

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 猿之助さんが首を吊っていたというのも、事前にマネージャーが自宅に迎えにくる時間を知っているなら、タイミングが遅いと思います」

「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の案内

「責任感の強い猿之助さんがなぜ?」

 こうした不自然な点以外にも、小川さんは動機についても疑問があるという。

「メディア関係者からは『猿之助さんはとにかく責任感が強い人』だと聞いています。出演している映画の公開が近くに迫っていましたし、歌舞伎の公演も真っ最中でした。関係者に迷惑がかかることを猿之助さんが知らないわけがありません。週刊誌の記事も自殺するまでの内容とは思えず、何がここまで猿之助さんを追い詰めることになったのか、原因がハッキリしません」

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 令和の歌舞伎界に衝撃を走らせた“猿之助心中騒動”。今後、本人からどのような経緯が語られるのだろうか。