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「『死ね』『殺す』は常套句、事故にあった掛橋沙耶香(20)についても…」乃木坂46・早川聖来(22)が踏み切った演出家・SEIGO氏への“生放送告発”の裏側

「『死ね』『殺す』は常套句、事故にあった掛橋沙耶香(20)についても…」乃木坂46・早川聖来(22)が踏み切った演出家・SEIGO氏への“生放送告発”の裏側

genre : エンタメ, 芸能

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自分ではなく、掛橋沙耶香や他メンバーのために早川は告発に踏み切った?

「乃木坂では昨年8月のライブで掛橋がステージから転落し、緊急搬送されるという大事故がありました。それ以降掛橋は一度も表に出ておらず、現在もリハビリに専念していて活動休止中です。グループ内でもセンシティブな案件について、SEIGO氏が『(掛橋)沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ』『自業自得だ』と発言したことを早川はラジオの中で明言しています。掛橋の事故があったライブに早川自身は出ていないのですが、他のメンバーが理不尽に責められているのを見て許せなかったのではないでしょうか」(同前)

 掛橋の事故については、運営が事故直後に《軽傷を負いました》と発表したものの、半年以上が経った今年4月に掛橋自身が、顔面骨折、歯が折れ、抜けたなど大怪我の詳細をブログで公表した経緯がある。

「掛橋の怪我が顔面骨折の大事故であることはメンバーには早い段階で伝えられていましたが、それを公表したのは半年以上も経ってから。運営はある程度容態を分かっていながら早々に軽傷と発表し、さらに大怪我の詳細を掛橋自身に説明させたことで、運営の無責任な対応に不信感を抱くメンバーもいたんです。

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昨年夏から活動休止している乃木坂46の掛橋沙耶香 公式ブログより

 そんな状態でSEIGO氏がもし『沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ』という発言をしたのならデリカシーがないとしか言いようがなく、早川が怒るのも当然。2人は同期なのでなおさらです。生放送で爆弾発言をするなんて普通は大問題ですが、他のメンバーを守ろうとした早川に対して同情的な関係者も多いですよ」(坂道グループ関係者)

 乃木坂46が所属する「乃木坂46合同会社」と、SEIGO氏が代表を務める株式会社「USB」の両社に対して、「死ね」などの発言の有無や経緯について事実確認を求めたが、期限までに回答はなかった。

 芸能界のハラスメント体質が問題になる昨今、国民的アイドルグループは凄腕演出家についてどんな決断を下すのだろうか。

「『死ね』『殺す』は常套句、事故にあった掛橋沙耶香(20)についても…」乃木坂46・早川聖来(22)が踏み切った演出家・SEIGO氏への“生放送告発”の裏側

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