6月にメジャーデビューを控えた気鋭のシンガーソングライターが、17歳の女子高生だったA子さんと肉体関係を持ち、さらに、共に飲酒するなどしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。A子さんの知人が語る。
「A子は彼のせいで心身を病み、今も病院に通い続けています。なのに、彼の人気は右肩上がりで、間もなくメジャーデビューも控えている。A子のためにも、お話しすることに決めました」
このアーティストの名は、きゃない(26)。あいみょんと同じ事務所に所属し、6月14日にメジャーデビュー予定の、今をときめくカリスマシンガーだ。
「きゃないは大阪出身で2019年に路上ライブ活動を開始し、翌年には関東に拠点を移した。2021年にTikTokを中心に人気が出始め、22年11月には彼が作詞作曲した『バニラ』がストリーミング再生回数1億回を突破。同年のBillboard JAPAN“Heatseekers Songs”でも、同曲が年間1位を獲得しました」(音楽ライター)
きゃないとA子さんの出会いについてA子さんの知人が続ける。
「2021年の春頃、当時17歳で女子高生だったA子は錦糸町駅前できゃないが路上ライブをしているのを見かけたんです。声が良いなと思って投げ銭を千円入れ、インスタグラムにその時の様子を投稿した。それを見つけたきゃないがA子に『可愛いからDMしちゃったんだけど、事務所にバレるとまずいからLINE交換しない?』とDMを送ってきました」
2人はまもなく、きゃないの家の近くにあるカラオケ店で会うことに。
「A子はカラオケ店内できゃないにキスをされ、その後そのまま彼の家に行き、セックスしたそうです」(同前)
そこからおよそ1カ月、何度か会う中で2人の関係に変化が訪れる。
「A子は付き合ってもいないのに肉体関係を持ち続けることに悩みを抱いていました。それをきゃないに話したところ、『それで離れるぐらいだったら付き合いたい』と言われて交際することになりました」(同前)
しかし、交際後すぐにA子さんは不安を覚えるようになった。きっかけは、彼が作ったある曲の歌詞だ。