A子さんは取材に「すべて事実」

 小誌はきゃないがA子さんの保護者に送ったショートメールを入手。そこにはきゃないからの〈たしかに法律は破りました〉〈相手に対する嘘のない熱意まで法律で裁かれないといけないのか、という疑問はあります〉といった釈明の文言が並んでいる。

A子さんの保護者宛のメール

 小誌がA子さんに取材を申し込むと、

「すべて事実ですが、私からお話しすることはありません」

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 と、きゃないとの関係を認めた。

 一方のきゃないは何というのか。5月20日、きゃないに電話でA子さんとの関係について尋ねたが、

「この話、折り返しても大丈夫ですか? 折り返しというか、今はちょっと話せないんですけど。僕の方で対応しかねるというか……」

と歯切れ悪く語るのみだった。

 所属事務所にも見解を尋ねたが、期日までに回答はなかった。

 取材を受けた2日後の22日、きゃないは自身のツイッターで、こう呟いている。

〈傷付いて傷付けられて、嘘ついて本当の事も言って、その度に誰もが自分を上書きしていく人生なんやろうな。本当に今更やけど一番の宝物やった。よく頑張りましたの判子押してあげたい。〉

 誰にあてたメッセージなのかは定かではないが、いずれにしても、A子さんの心の傷はいまだ癒えていない。

 配信中の「週刊文春 電子版」では、きゃないの、A子さんを自殺未遂に追い込んだほどのモラハラや暴力、きゃないが慰謝料100万円を支払うに至った顛末などを、証拠写真とともに詳しく報じている。

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