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リアルすぎる“自慰シーン”を披露したことも…松たか子(45)が“日本の至宝”になるまで《「ラブジェネ」当時のバッシングを乗り越えて》

リアルすぎる“自慰シーン”を披露したことも…松たか子(45)が“日本の至宝”になるまで《「ラブジェネ」当時のバッシングを乗り越えて》

genre : エンタメ, 芸能

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 そんな松が舞台上で見せる演技には、映像作品で見せる以上の“覚悟”が早くから窺えたという。

「2002年の『ラ・マンチャの男』での演技には驚きましたね。同作はたか子さんの父親である松本白鸚さんが1969年から主演を務める白鸚さんの代表作で、たか子さん演じるアルドンザは白鸚さん演じるドン・キホーテの心を惑わそうとする酒場の娘役。奔放な役どころで、劇中には白鸚さんがたか子さんの胸を後ろから揉みしだくシーンや、たか子さんが男たちに襲われるというシーンもあります。

松本白鸚 ©文藝春秋

 今年4月のファイナル公演でも松さんは同役を演じていましたが、初演時の松さんはまだ24歳でしたから……歌舞伎の世界で育ってきた人は一般人とは感覚も考え方も違うんだなと改めて感じましたね」(演劇ファン)

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伝説のリアルすぎる“自慰シーン”

 さらに近年の松は、映画でも大胆な濡れ場を披露している。

「若い頃から入浴シーンは何度か見せてきた松ですが、2012年に公開された『夢売るふたり』の官能シーンは話題になりましたね。主演の阿部サダヲによる激しいベッドシーンが数多くある作品なのですが、松さんが挑んだのはなんと“自慰”シーン。吐息や喘ぎ声がどれもリアルで見入ってしまって……さすがの演技力だなと唸らされました」(映画ライター)

夢売るふたり

 松の“実家”である梨園は、市川猿之助さんの“一家心中”事件で揺れに揺れている。芸能界を生き抜き、名実ともに大女優となった松が“実家”を支える展開もあるのだろうか。

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