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生徒が選んだのはBTSの大ヒット曲
生徒が選んだのは韓国の男性アイドルグループ・BTSの『Permission to Dance』。全米ビルボード1位も獲得した大ヒット曲だ。ダンスが終わると、彼女は拍手で称え、こう激励した。
「私もダンスが好きです。これからも頑張って下さい」
学習院女子高時代、文化祭でK-POPダンスを披露されていた佳子さま。ICUでダンスサークルに所属、卒業後も町田市のダンス教室に通うほど力を注いでいた。だが、これまで会見などで公にダンスについて語ることは無かった。
公務先で「ダンスが好き」と公言した意味
「サークルも警備の問題で表立った参加を控えていた。大好きなダンスが思うように出来ないことは『自由も人権もない』と、佳子さまが皇族の立場に悩まれるようになった理由の1つとされます。なにより紀子さまがダンスに反対していたため、公での言及を避けていたのでは」(秋篠宮家関係者)
それゆえ今回、公務先で「ダンスが好き」と話したことの意味は大きい。
「公務でも個性や好きなものを表現しよう、という意志が感じられます」(同前)
実は『Permission to Dance』には、こんな歌詞がある。
〈僕たちが踊るのに許可なんて必要ないんだ〉
佳子さまはいま、自身の意志を表に出し始めている。