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木原氏は「なんら不適切なことはありません」

 こうした愛人疑惑や二重生活について、木原氏は何と答えるのか。木原氏に尋ねると、ディズニーについては、「仲間とみんなで行きました。私は泊まってない。(翌朝ディズニーに)戻りました。ただ、園に着いたくらいで仕事が急に入っちゃったので、1時間くらいですぐ戻りました」とし、B子ちゃんと親子関係も否定。改めて、木原事務所に質問状を送ると、代理人弁護士から文書で、概ね次のような回答があった。

「(A子さんが)気分が優れないような日には、親しい友人たちが複数で集まっています。木原氏も友人として、多忙ゆえなかなか時間が取れませんが、ときに集まりに参加することもある。しかしA子さんのお宅を訪問後、いったん家に戻る、あるいは近所の木原氏の友人宅に泊まり、再び早朝様子を見にいくといったことはあれども、A子さん宅に宿泊したことはありません。(ディズニーデートの日も)友人といったん帰宅し、翌日また皆で合流しています。(自宅訪問やディズニーは)都度妻の了承を得てのことであって、なんら不適切なことはありません。(A子さんとの交際やB子ちゃんの名づけは)事実ではありません」

早朝、女性の運転するベンツで首相官邸へと出勤/撮影 吉田暁史

 だが、「週刊文春」の取材では、木原官房副長官とA子さんの関係は、単なる「友人」にとどまらない深いものだった。シングルマザーのA子さんが送るセレブ生活の謎。そして、医療費や税金を巡る疑惑……。 6月14日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および15日(木)発売の「週刊文春」では、岸田首相の最側近として、官邸を牛耳る木原氏の驚くべき生活をグラビア、特集、計7ページにわたって詳しく報じている。

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