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合計年会費120万・100枚超のクレカを持つ男が選ぶ「誰でもおトクになるクレジットカード5枚」〈“青と黄色のVポイント”はクレカの勢力図を変える?〉

2023/07/02

genre : ライフ, 社会, 経済

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その4:少し手間がかかるが年会費無料で1.2%還元

●リクルートカード

年会費無料で1.2%還元のリクルートカード(公式サイトより)

 年会費無料でどこで使っても還元率1.2%のリクルートカード。たまるポイントはリクルートポイントとなり、じゃらんnetなどで1ポイント=1円として利用できる。

 若干手間はかかるがリクルートポイントをPontaポイントまたはdポイントに交換する事もできる。交換時にポイントの価値が下がることもなく、1ポイント単位で交換できる。交換したPontaポイントやdポイントはさまざまな加盟店で1ポイント=1円として利用する事が可能だ。

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 また、リクルートカードにはMastercard、Visa、JCBの3ブランドあるが、Mastercard・VisaブランドとJCBブランドの2枚持ちが可能。ハワイではJCBブランドのカードを提示するとトロリー(ピンクライン)が無料になる特典があるが、海外でJCBが利用できない店舗もある。そんな場合でもMastercardまたはVisaブランドのリクルートカードをもっていれば支払う事が可能だ。

 さらに、Mastercard・Visaブランドの場合はETCカードの発行手数料が1,100円(税込み)かかるが、JCBブランドの場合はETCカードの発行手数料も無料。2枚を組み合わせて利用すればポイントも分散せずに、それぞれを補完しながら使う事ができる。