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尾崎豊、川﨑麻世、50代医師…清純派女優だった斉藤由貴が3度の不倫を“卒業”するまで

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 6月28日の「テレ東音楽祭2023夏」に斉藤由貴(56)が出演。ヒット曲「夢の中へ」を熱唱した。

「自身のアイドル歌手時代の映像を見ながら『下手ですね!』『顔が丸い』と自虐を交えたツッコミを連発していました」(芸能記者)

好きな色は「何色にも染まれる」水色だという ©時事通信社

 横浜出身の斉藤は84年、「ミスマガジン」のグランプリに選ばれ芸能界入り。85年のデビュー曲「卒業」が約35万枚のヒットとなり、同年「スケバン刑事」で連ドラ初主演。翌年にはNHK朝ドラ「はね駒(こんま)」のヒロインと、瞬く間にトップアイドルに駆け上がった。

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「清純派として売り出され、キスシーンでも実際の口づけは拒否。水着グラビアも露出控え目のワンピースが多かったが、逆に胸の大きさが強調されていた」(同前)

 だが初スキャンダルは“不倫”だった。91年、妻子がいた歌手の尾崎豊との「キス写真」「小樽デート」を写真誌が立て続けに報道。

「斉藤は会見で尾崎との仲を『同志みたいな感じ』と表現。また尾崎夫人について『私の会ったことのない、知らない人』と答えて物議を醸した」(芸能デスク)

 さらに2年後、川﨑麻世との「マンション密会不倫」をフライデーがスクープ。

「川﨑は妻(当時)のカイヤが背後で仁王立ちする会見で『もう会わない』と謝罪。斉藤は『本当に学ばない人間なんだなと、自分のことながら悲しい気持ちです』と反省していた」(同前)