1ページ目から読む
2/2ページ目
「あれだけの俳優さんになっても縁を大切に」
「印象的だったのが、ひとりで昔からお世話になっている旅館に泊り、自転車で撮影所まで通っていたこと。あれだけの俳優さんになっても縁を大切にされ、庶民的で親しみやすい。そういうところが、観ている人の共感を呼ぶのでしょうね」
神木が同作で演じたのは、殿になった途端に次々とピンチに見舞われる、“巻き込まれ系プリンス”。
「状況に応じてリアルなセリフを発するのが素晴らしく、そのまま活かしたアドリブが幾つもありました。敵が小刀を舐めているシーンでは『うわ舐めてる!』、川に飛び込んだシーンでは『何で手放したの!』など。キャラクターを見事に掴んで演じられて、相手の俳優さんを輝かせる。共演者の皆さんも楽しかったと思います」(同前)
「裏方に関心がある」神木が就職したい会社は…
そして今回、ついに朝ドラでも主演を張っているわけだが、神木は自身のYouTube動画で、こんな本音を口にしている。
「そんなにずっと(役者を)続けないと思います」
ある広告関係者から「芸能界引退後はどうするの?」と尋ねられた際も、次のように答えていたという。
「アミューズに就職したい」
この広告関係者が語る。
「神木は21年、佐藤健と所属事務所だったアミューズから独立した。ただ移籍先は長年のマネージャーが設立した会社で、今もアミューズとは関係良好。むしろ、マネジメントや制作に携わりたいという想いが強い。実際『裏方に関心がある』とも言っていました」
でも、まだまだ表舞台で花を咲かせ続けて欲しい!