A 愚痴と嘆きを聞いてくれる人を親以外に探すのも仕事だぞ、と息子さんに言いたい
愚痴と嘆きが少ない社会人と個人的には友達になれません。仕事は人生のほとんどなんだから楽しいことをするべきだ! とネットでは日々言われてますが、個人的には楽しいと思って仕事をしたことは点ではあるけど、線ではないって感じです。たまにありますよ、ドーパミンが出ること。でもほとんどの時間は、酒飲みたいなぁ、乳揉みたいなぁと思ってやってますよ。そうじゃない人を羨ましいとすら思わないです。気が合わねえなぁぐらいにしか思いません。
ただ息子とはいえ人の愚痴と嘆きを毎日聞くのは地獄だとも知っています。社会人1年目の息子さんはなぜ実家にいるのでしょうか? 会社が実家から通える範囲内なのだと思いますが、ここはひとつ一人暮らしをさせてみるのはどうでしょうか。社会人22年目の自分としては「愚痴と嘆きを聞いてくれる人を親以外に探すのも仕事だぞ、同じネガティブ族の友よ」と息子さんにお伝えしたいです。多分、息子さんはあなたにベロベロ甘えてるんだと思います。胃が荒れながらも、きっとかわいい息子だと思っているあなたの子離れのためにも、胃痛の改善のためにも、息子さんが社会で独り生きていく腹をくくるためにも、ここは一人暮らしを話し合ってみてはいかがでしょうか。順番からいくとあなたが先に亡くなります。その時に、彼がネガティブでも後ろ向きでもいいのですが、自力で前に進んでいく人間になるための準備をしていくべきなんじゃないかと思います。
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