2023年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。インタビュー部門の第2位は、こちら!(初公開日 2023年2月18日)。

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 1990年代から2000年代前半にかけて一世を風靡したコギャルブーム。あれから20年以上が経った今、ギャルブームが再燃し、雑誌やSNSなどには「小学生ギャル」が登場している。令和の小学生ギャルの実態は一体どんなものなのか。

 今回は、大阪府に住む小学2年生のギャルモデル・のあぴさんとその両親をご紹介します。

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のあぴさん

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大阪府在住、小学2年生のあぴさん

 ギャルになったきっかけは6歳の時に行ったeggモデルのスナップ会です。専属モデルのゆうちゃみちゃん(古川優奈)を見て、「かわいい! 私もなりたい」と思いました。その時に撮影してもらったスナップ写真がeggの紙面に載ったんです。とても嬉しくて、もっとたくさん載りたいと思うようになりました。

 ゆうちゃみちゃんの地元は私の家から近くて自転車で行ける距離なんです。テレビで活躍しているのをよく見ているので、将来は私もゆうちゃみちゃんみたいにバラエティ番組に出たいです。

Instagramのフォロワーは1万人を超える

 ママがそろばん教室を運営しているので、最近はそろばんをはじくのが好きです。その他にもポールダンスや体操、KCEっていうポージングを学べる教室にも通っています。

 

 メイクはまだ苦手なので、休みの日はママと練習しています。もっとギャルメイクができるように頑張りたいです。将来はeggモデルになって、マルチに活躍できる人になりたいです。

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大阪府在住、のあぴさんのお母さん

 私たち夫婦も元eggモデルのかなこちゃん(川端かなこ)や元men's eggモデルの梅しゃん(梅田直樹)世代なので、ギャルが大好きなんです。のあがギャルになりたいと言った時は嬉しかったですね。

 当時、小学生ギャルはそこまでいなくて、小学1年生のギャルはのあくらいだったんです。でも、今はのあより歳下のギャルがたくさんいます。小学生ギャルが流行ってるんだと感じますね。

 のあは金髪が好きなので、1ヶ月に1回程度、美容室に行ってカラーをしてもらっています。ブリーチをしているので髪のケアも欠かせません。毎回、超音波トリートメントをしてもらっています。

 のあの美容代は1ヶ月に大体2万5000円くらいですかね。お姉ちゃんもいるので、美容代はなるべくそのくらいで収まるようにしています。

 

 最近はSNSで、「お先真っ暗じゃん」とか「親のおもちゃにされている」ってコメントが来ることがあります。でも、ブリーチやギャルメイクは全てのあがやりたいと言ったことなので、あまり気にしていないです。のあも全てのコメントに目を通しているみたいですが、「気にならない。だって自分がやりたいことができているから」と言っています。

 学校にはギャル活動のことを説明して、髪色のことは理解してもらいました。将来の夢がeggモデルだから髪の毛を染めているので、のあの活動はこれからも応援していきたいです。髪の毛を染めていてもちゃんと勉強をやる子はやるし、やらない子はやらないと思うので、見た目ではなく内面をもっと見てほしいと思います。

のあぴさんのInstagram

2023年上半期「インタビュー部門」BEST5 結果一覧

1位:「ゴムつけなさい。またか!」「サルだね…」“新 加勢大周”こと坂本一生(52)が“大御所タレントの愛人をお持ち帰り”して殺されるかと思った「バブリーな夜」
https://bunshun.jp/articles/-/65022
 

2位:「『お先真っ暗じゃん』って言われるけど…」そろばん好きの“ド金髪”小学生ギャル(8)が世間の声に思うこと
https://bunshun.jp/articles/-/65021


3位:「令和の小学生ギャルは学業に力を入れている子が多い」モデルの平均年齢は9歳…“小学生ギャル“メディアのプロデューサーが語る、令和のギャル事情
https://bunshun.jp/articles/-/65020


4位:「収録後に謝罪に行ったけど、あそこまでしなくてもよかったなと…」虻川美穂子(48)が明かす、“どうかしていた”『はねトび』の舞台裏
https://bunshun.jp/articles/-/65019


5位:NMB卒業後、1年間で50kg→85kgに「10kg増えたあたりから歩くのがしんどくて…」元アイドルが語る、“急激すぎた”体重増加の顛末
https://bunshun.jp/articles/-/65018