響く罵声「お前は脳みそが腐ってんだよ!」
「3年前はしょっちゅう近所に罵声が響いてきて、そのたびに近くの家々の窓から住民が心配そうに顔をのぞかせていました。子どもに対して、『馬鹿!』や『ふざけんじゃねえ!』、『お前は脳みそが腐ってんだよ!』と人格否定のような叱責が響き、子どもの泣き叫ぶ声が聞こえました。あまりにもすごい剣幕なので、あの“黒い家”はやばいと近所では評判でした」
富川家が住んでいるのは黒い外壁のスタイリッシュな一軒家。しかし日常的に怒声が聞こえてくるため、周囲では不気味な印象を受けていたようだ。
そんな報道から3年が経過。仕事面では新天地で活躍の場を見つけ、順調な様子を見せている富川氏だが、近隣を騒がせていた家庭環境はどうなっているのか。前出の近隣に住む女性によると、「あの報道がこたえたのか、あれ以降罵声はほとんど聞こえてきませんよ」ということだった。
テレビ局のアナウンサーは会社員だが人気商売でもある。世間体を気にせざるを得ないだろう。報道後“黒い家”の家庭トラブルは沈静化していたようだ。この女性は続けて富川氏の様子をこう語る。
「テレ朝時代はハイヤーで出勤する富川さんをよく見かけたのですが、最近はトヨタの仕事で忙しいのかほとんど見かけませんね。ただ、たまにすれちがうと愛想よく挨拶してくれます」
子どもたちが大きくなって、育児も落ち着いたということだろうか。当時中学生だった立夢くんは高校生になり、身長もぐっと伸びた。そしていま、日本で最も有名なボーイズコンテストのひとつに挑戦しているのだ。
急激に背が伸び始めて“爽やかイケメン”に
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは芸能誌『JUNON』が主催するボーイズコンテスト。キャッチフレーズは『あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください』で、芸能事務所に所属していない素人の青少年が対象です。ファイナリストはジュノンボーイと呼ばれ、ほぼ全員が芸能事務所からオファーを受けます。古くは武田真治から、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平と、多くの人気タレントを輩出した国民的ボーイズコンテストです」(芸能ライター)
立夢くんもそんなジュノンボーイを目指せるような爽やかなイケメンに成長した。いまや涼やかな目元に端正な顔立ちの爽やかイケメンだが、幼い頃を知る人からは驚きの変化だという。冒頭で立夢くんの写真を見て驚いた女性は彼の少年期を振り返る。