みずしな孝之です! ペナントレース……終わってしまいましたね……。

 今年は開幕前から我らがベイスターズは評価が高く、「ホントの横浜優勝しちゃう!」と浮かれてしまっていたのは正直事実です。交流戦優勝あたりまではこれはもうペナントも夢じゃない! という流れもあったのですが、終わってみれば……3位。まだCSを残しているとは言え、優勝!→CS地元開催!……と、目標を下方修正しなくてはいけなかった現実、今までにない悔しさがあります。

 なぜそうなってしまったのかを考え出すと、とてもひと晩、ひとコラムでは語り尽くせなさそうなので、悔しさはバネ! 敗戦なくして勝利なし!として今年を振り返りつつ、CSに向けてポジティブになれるような4コマとコラムを描かせて頂きました。どうぞよろしくお願いします!

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ベイスターズ今シーズンの大事件ベスト3といえば…

©みずしな孝之

 毎月のように行われる特別なベイスターズイベントは、観戦の楽しみのひとつです。アーティストを招いて試合後にライブを行う「BLUE☆LIGHT SERIES」や、現役の高校生や大学生が運営にまで携わった「港星学園祭(べいすたがくえんさい)」など、どれも個性的で印象深く、既存の観客以外にもアピールできて、新しいファンを取り込むきっかけになるものばかりです。

 大田泰示のセクシー水かけ祭りも、それに負けずとも劣らない求心力のあるイベントだと思うのですが如何でしょうか。僕だけでしょうか。

©みずしな孝之

 ベイスターズ今シーズンの大事件ベスト3といえば、バウアーの電撃入団、佐野恵太キャプテンに代打、そして宮崎敏郎選手のプロ初盗塁ではないかと個人的に思います。僕はバウアーの初登板こそ逃したのですが、残りの2つは球場で生観戦できたある意味ラッキーな人間です。どちらも観客のどよめきが凄かった……! 特に宮﨑さんの初盗塁は歴史の生き証人にってしまったという喜びがありました。

 プロ11年目の初盗塁は間違いなく偉業、しかし、意外と平然としている宮﨑さんがとてもかっこ良かったです。来年はマジで糖類、じゃなくて盗塁王狙って頂きたく存じます。

©みずしな孝之

 CS目前! 日々情報が更新されていてやきもきしていることでしょうが、戦列離脱中のバウアーが戻ってくるかもしれないというのは、ホント全ベイスターズファン、いや全野球ファンの注目するところかと思います。当然、影のバウアー専属ネタ参謀と言われている上茶谷大河投手も、ノーアウト満塁で登板するときと同じくらいの気合でウォーミングアップしているかと推測されます。

 まあそれはさておき、バウアーがバリバリ投げていた頃のわくわくする感じ、また味わってみたいと思いませんか。絶対にもう一度、いや何度でも!