直撃に一平は何と答えるか
――「週刊文春」です。ききまるさんとのご結婚おめでとうございます。
「あっ、えー、なるほど。うわーまじですか」
――こうやって取材を受ける形は想定していなかったですか。
「いや全く頭になかったですよ」
――星野さんのプロポーズの言葉は「俺の配偶者控除を受けてください」だったということですが、一平さんはどう伝えたのでしょうか。
「今(スマホで)『推しの子』を観てたところでして、頭が整理できていないです(笑)。『結婚してください』的なことは伝えましたが、まじでテンパって思い出せない。記憶が一個になってます(※すぐに物忘れをしてしまう一平が頻繁に使う表現)」
――ききまるさんのどんなところに惚れたのでしょうか。
「いや本当にいい嫁で。感性が合うというか、2人で一緒にいる中で通用する何か、ノリのようなものがあって。一番は一緒に踊れるところですね。
芸人仲間には『常にうるさい』『会話が成り立たない』とか『お前とは一緒に住みたくない』とかよく言われているので、一緒に生活できていることがもう奇跡なんじゃないかと思います」
ー―改めておめでとうございます。
「ありがとうございます。うわーどうしよう、帰ってビール飲みます(笑)」
丁寧に対応すると、一平は新妻と暮らすマンションへと帰っていったのだった。
ききまる、一平それぞれに質問状を送ったところ、一平の事務所からは、
「5月に入籍はしております。一平の強い希望でファンの皆様、相方であります星野にサプライズ報告をしようとタイミングを図っておりました。
賞レース予選の時期ということもあり、落ち着いたところでと思っておりましたが、予想外の形で世の中に出ることとなりサプライズは失敗に終わりましたが、一平らしいご報告になったと思います。
GERA『Gパンパンダのひとりじゃないよ』で星野にサプライズを仕掛けていますので、よかったら聴いてください」
と回答があった。ききまるからは、以下の回答があった。
「入籍のご報告につきまして、一平さんの相方、星野さんへのサプライズ報告後の予定で準備しておりましたが、サプライズ失敗となりました。突然のご報告とはなりますが、この場をお借りして皆様にご報告させて頂きます。
まだまだ未熟な二人ではございますが、支え合いながら、お互いが成長し合えるよう精進してまいります。今後も変わらず自分らしい投稿で、お笑い芸人の妻として皆様に笑顔を届けられるよう、SNSにて発信を継続してまいりますので、応援のほど、宜しくお願いします」
「週刊文春電子版」では、一平がききまると付き合う前に起こしたプチ炎上騒動や、一平とききまるの交際の詳細、一平が相方に結婚を隠していた理由、直撃で明かしたききまるへの想いなどについても詳報している。
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